ifkanahaのブログ

ポケモン ダブルの構築をだらだら書いていくブログ

ダブルバトルにおけるウルガモスについて

あけましておめでとうございます。ifkanahaです(三週間遅れ)

今回はダブルバトルにおける、ウルガモスの考察をしていきたいと思います。



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ダブルバトルウルガモスと聞いて、真っ先に思い浮かぶのはやはりカポガモスでしょうか。
一般的に、蝶の舞をするウルガモスカポエラーが『ねこだまし』『いかく』『ワイドガード』などで補助していく組み合わせで、主に第五世代の時に流行していた構築です。
ただ現環境ではファイアローの出現と、火力インフレが進んだことによりカポガモスを軸にした構築はほぼ見なくなりました。
特殊攻撃が弱体化したのも大きな原因だと思います。


ではなぜ、今回大きく弱体化が目立つウルガモスを考察しようとしたのか?
それは、WCS2014世界王者sejunさんの動画を見てヒントを得ました。
彼が過去にWCSに出場した動画を見ると

WCS2011 モロバレル
WCS2013 ブーバー
WCS2014 パチリス

高い頻度で攻撃を引き寄せることができるポケモンを採用していたのが見て取れました。昨年のWCSでパチリスが活躍したのも記憶に新しいですね。


ならば自分も『いかりのこな』or『この指とまれ』が使えるポケモンを採用してみようかと。そう考えた矢先に思い浮かんだのがウルガモスでした。
ウルガモスは『いかりのこな』を使うことが読まれにくく、『おにび』に対しても無効化できる耐性を持っていたので、採用を決心しました。
(ただ、自分自身ウルガモスがいかりのこなを使うことができるのは割とメジャーだと思っていますし、高レートに行くにつれて読まれてしまうものだと思っています。)


そして、今回育成したのがこのウルガモスです。


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ウルガモス@オボンのみ
性格 図太い
特性 炎の体
配分 H244B244S20
[191-×-127-155-125-123](めざ地個体)
守る 火炎放射 めざ地 いかりのこな

Sを準速キザン抜きまで振り、残りを全て物理耐久に回したウルガモスです。
やはり実数値から耐久不足の心配をしていましたが、メガガルーラの『すてみタックル』をオボン込みで耐えていたことや、裏の『いかく』持ちと組み合わせることにより、物理耐久を上げることができたりと予想以上の働きを見せてくれました。加え、特性『ほのおのからだ』により思わぬタイミングで火傷を引くなど、他のこの指要員とはまた違った動きをすることができました。
また、隣に積みエースなどを組み込ませることによって、意外なところから積みエースが暴走していく展開も作ることができました。
ですが、やはりファイアローマリルリにはめっぽう弱いです。特にマリルリが『はらだいこ』を持っていると一気にゲームエンドまで持っていかれるので、横や裏でカバーする必要がありますね。




上手くいくとこのようなゲーム運びができると思います。

BV NHVW-WWWW-WWX3-KKU9


久々におもしろいポケモンを育成したと思います。
ウルガモスを軸にした構成もいつかは完成に近づけたいです。


それでは、今回はこの辺で。|・x・)ノシ