【ダブル】にらみつけるヤミラミ+メガボーマンダ軸
わたしはね、構築で有利だと思っているものに不意打ちを与えたい。
コンセプトさえ騙すことができれば、立ち回りを限定させることだってできるんだ。
うえしゃまの演技凄い……凄くない?
どうも、Ifkanahaです。
今回はにらみつけるヤミラミを使用した変わった構築を紹介します。
ある程度実用性があったので、ヤミラミを使う際に参考にしていただければ幸いです。
それでは、構築紹介へ。
パッと見雨に弱そうな構築。しかし、立ち回りは既に決まっていて、ある程度有利に対戦を進めることができます。
それでは単体構築に入ります。
ヤミラミ@メンタルハーブ
特性 いたずらごころ
穏やか H252 B20 D236
[157-×-98-85-126-70]
技
ねこだまし おにび にらみつける にほんばれ
この構築の中心になるポケモン。
『にらみつける』を使おうとした理由は、過去にGSルールでヤミラミとミュウツーの並びが強いとのことだったので、それをレートでも使えないかと思ったことが始まりでした。
この『にらみつける』という技は、相手全体に効果があるので、相手は思わぬところでポケモンを失うのと、例えこちらの物理ATにいかくが入ったとしても、にらみつけるを使うことで、素の火力に近いダメージを相手に与えることができます。
『ねこだまし』は主にメガボーマンダが積む隙を作る技として採用。
『おにび』は言うまでもなく、相手の物理ATに対して有効な技として使えます。メガガルーラやランドロスをほぼ機能停止まで追い込めます。
『にほんばれ』は苦手な雨に対しての天候を変える技として採用。カビゴンと組み合わせて場を制圧していきます。
HDに努力値を多く割いているのも、雨に対して長く場に居座る為です。
メガボーマンダ@メガ石
特性 いかく→スカイスキン
意地っ張り AS252 B4
メガ前
[170-205-101-×-100-152]
メガ後
[170-216-151-×-110-172]
技
まもる すてみタックル いわなだれ りゅうのまい
このPTの物理エース。いかくが撒けて耐久のあるコイツは相当強かった。
性格は陽気も考えたのですが、ニンフィアのことを考えるとどうしても意地っ張りではないといけませんでした。
陽気メガガルーラの『すてみタックル』耐えの調整をしているニンフィア(にらみつける考慮のB-1)に対して、A-1メガボーマンダの『すてみタックル』が89.0%〜105.5%の乱数で落とすことができます。
数値上は微妙ですが、H振りだけだったら普通に落とすことができます。
『りゅうのまい』は、メガボーマンダにいかくの入ってない状態だと、にらみつけると合わせて特化クレセリアを最低乱数以外で落とすことができます。
『いわなだれ』は、『すてみタックル』が入りにくい相手に、怯みとにらみつけるでダメージが与えられると思ったので採用しました。
ここのメガボーマンダの枠は、メガガルーラやメガメタグロスなどでも問題ないと思います。
ミロカロス@こだわりスカーフ
特性 かちき
臆病 CS252 B4
[170-×-100-152-145-146]
技
ハイドロポンプ ねっとう こごえるかぜ れいとうビーム
偶に見かけるスカーフミロカロス。
ランドロスを見せ合いの段階で選出を躊躇わせる為に採用。もし選出されても、相手が意地っ張りのスカーフランドロスであった場合はこちらが先手を取ることができます。
かちき込みだと、ダブルダメージの『こごえるかぜ』で無振りランドロスを落とすことができます。
並のミロカロスより火力はありましたが、それでもかちきが入らないと火力には物足りなさを感じたので、ここの枠はもう少し考える必要があると感じました。
しかし、選出率はそこそこ高かったです。
カビゴン@いのちのたま
特性 あついしぼう
意地っ張り H12 A236 B252 D4 S4
[237-176-117-×-131-51]
技
まもる おんがえし ほのおのパンチ じばく
主に雨対策として採用。
この流れで雨に対して立ち回っていきます。
1ターン目の時点でヤミラミが『にほんばれ』をしているので、ニョロトノやルンパッパは交替するしかなく、交替先に容易に『じばく』を通すことができます。仮にその後ニョロトノがまた場に出たとしても、ヤミラミは場に残るので、ルンパッパの『ねこだまし』を受けることなく『にほんばれ』を使うことができます。
2ターン目にニョロトノに『まもる』を選択されるとキツいですが、まずそんなことはしない、または『にらみつける』からの『じばく』は読んでこないと思うので、雨と当たった際はこの立ち回りをしていました。実際に結構決まりました。
Sが遅いのが難点で、よく『けたぐり』が飛んで来ますが、『にらみつける』を使ってない状態での珠『じばく』の威力は相当なものなので、『じばく』するポケモンだと割り切れば、使いやすいと思います。
このカビゴンに関しては、耐久の高さから場に居座るのではなく、『じばく』を積極的に使っていき、控えのサポートをする使い方が正しいと思いました。
『じばく』を持ったカビゴンは大分気に入っています。
今回、そのカビゴンに合った構築を見つけられたのでよかったと思いました。
プテラ@ラムのみ
特性 きんちょうかん
陽気 AS252 B4
[155-157-86-×95-200]
技
まもる いわなだれ フリーフォール ワイドガード
ヤミラミの『にらみつける』とあわせて『いわなだれ』を撃ったり、相手のヒードランのシュカのみを無視してこちらのヒードランの『だいちのちから』を通そうとしたかったポケモン。
実際にそんな場面は無かったので、ここの枠はホントに別のポケモンでよかった。
PT全体が雨に弱いと思い込ませるのには役に立ったかもしれない。
ヒードラン@たべのこし
特性 もらいび
臆病 H148 B76 C28 D4 S252
[185-×-133-154-126-141](非理想)
技
まもる ねっぷう だいちのちから みがわり
ヤミラミの『にほんばれ』と相性の良い炎タイプとして採用。
場に居座るタイプのみがわり型として採用しましたが、眼鏡型でもいいかなと思いました。
選出率はそこまで高くなかったので、この枠も他のポケモンでよかったかなと思いました。
ネタとしてはそこそこ強かった構築だと思いました。
この構築はポケセンでの大会でも使いましたが、お相手にも面白い構築だと言ってもらえたので、この構築は気に入っています。
それでは今回この辺で。ノシノシ
【雑記】ポケモンセンター バンギラス絶対選出大会感想
やっはろおおおおおおおん疲れたもおおおおおおん。
どうも、Ifkanahaです。
11月28日、ポケモンセンター各店にて、バンギラス配布記念の大会が行われました。
近場のポケモンセンターヨコハマで自分も参加してきました!!
会場には多くのプレイヤーさんが集まっていて、対戦会場がいっぱいいっぱいになる場面も……
試合回りも良かったですし、多くの方々と対戦できました。
主な対戦内容としては、バンギラス『絶対選出』のダブルフラット。5勝すると、ポケモンセンターの店員さんと対戦することができるというものでした。
10時半くらいにポケモンセンターに着いたのですが、まだ試合は始まっておらず、人は複数人いたのですが、なぜか自分が二番目に会場に入ることに。
ありがたいことに、初戦を対戦できました。
その後、5勝1敗で店員さんに挑戦できる権利を得ることができました。ヨコハマで店員さんと一番最初に対戦したのも僕でした(笑)
カイリキーを使う店員さんと2度対戦し、1勝1敗に終わりました。対戦中の会話や、PTについて話すのも楽しかったです(゜▽゜)
勝利数は13勝。
本当に楽しめました。
また対戦できるイベントがあれば参加したいです
それでは今日はここまでにしときますぅノシノシ
【ダブル】S12 インターネット大会 オルタネーションバトル サルノオー軸【9位】
やっはろー(=゜ω゜)ノ!
Ifkanahaです。
今回はインターネット大会、オルタネーションバトルで使用した構築を紹介したいと思います。
今回の結果から言うと25戦ほどして1750ちょっとと、案外満足のいく結果に終わりました。
構築の詰めが甘かったので、全く勝てないだろうと思っていたのですが、このような結果に終わって良かったです。
最終結果はまた順位が出てから後ほど更新し直します。
※11月24日追記
見事9位でした
それでは、構築の紹介に入っていきます。
驚いたことに20戦近く先発サルノオー、裏にギャラクシーという選出になった。
諸事情があり、この選出しかできなかったのだが、勝ててしまっていたので振り返ってみてもどうして勝てていたかよくわからない。
それでは、単体考察に入ります。
ゴウカザル@いのちのたま
特性 もうか
無邪気 A156 C100 S252
[151-144-91-137-81-176]
技
ねこだまし オーバーヒート インファイト いわなだれ
『ねこだまし』持ちの代表格。今回はゴウカザルの性能に助けられた場面が多い。
技範囲の優秀さから採用。『ねこだまし』は本来ギャラドスと並べた時に使う予定だったが、最終的にユキノオーを補助する時に役にたった。『オーバーヒート』はメタグロスへの打点。『インファイト』はメインウェポンとして、結果的にはユキノオーで削った後のズルズキンを威嚇込みでも容易に倒すことができた。
『いわなだれ』は増えると予想していたウルガモス対策として採用。
実際にウルガモスを処理するのに大いに役に立った。
当初は、最速のメガメタグロスを抜けないSをしているので、微妙だと思っていましたが、そもそもメガメタグロスがそんなに多くなかった。それにメガメタグロスがいてもメガ後に、ギャラドスを後出しして起点にしていくのでそんなに気にはならなかった。
ゴウカザルは制限ダブルでこそ輝くポケモンだと今回思いました。
ユキノオー@きあいのタスキ
特性 ゆきふらし
控えめ CS252 D4
[165-×-95-158-106-112]
技
まもる ふぶき ギガドレイン こおりのつぶて
おなじみCS襷ユキノオー。
当初は、ニョロトノを抜かない控えめHCベースにしようと思いましたが、Hに振っても耐久が足りないと思いましたし、実際にSが速くてよかった場面が有ったり、襷を盾に強引に『ふぶき』を撃ちにいけたので、この選択は正解でした。
雨対策としても期待していましたが、雨に対してピクシーと合わせてギャラドスが起点にできたので、雨を使う相手にプレッシャーを与えたり、ユキノオーの処理を優先させたりできるのが強かった。
氷状態もよく引いてくれたし、多く見たトリドドンに対して打点が持てていたので、言うこと無しです。本当に強いポケモンでした。
ピクシー@オボンのみ
特性 マジックガード
図太い HB252 S4
[202-×137-115-110-81]
技
まもる ムーンフォース ちいさくなる このゆびとまれ
この指枠。使っていて思ったことは、実数値の数値の見た目とは裏腹に、堅かった。オボン込みであらゆる技を確2、確3にできて、ギャラドスと組み合わせて物理耐久を上げることができる。
そしてなにより、特性のマジックガードがでかい。ユキノオーの霰ダメージは喰らわない、火傷ダメージも入らないというサポート役として完璧な働きをしてくれました。
メガメタグロスに対しても、『アイアンヘッド』を耐えてくれ、ギャラドスが容易に積むことができたので、コンセプト通りにできたかなと。
ピクシーの可能性を感じられました。
ギャラドス@ギャラドスナイト
特性 いかく→かたやぶり
意地っ張り H84 A252 S172
メガ前
[181-194-99-×-120-123]
メガ後
[181-227-129-×-150-123]
技
まもる たきのぼり じしん りゅうのまい
今回のメガ枠。メガメタグロス、雨、ウルガモス(むしのさざめきはピクシーが吸う)に強い点から採用。
実際に積んだら止まらなかったし、環境に刺さってると思った。
ユキノオーのように全体技で制圧していくタイプではなかったが、水技の一貫性がとれていたり、『りゅうのまい』を積むことで多くのポケモンを抜けたので、メガ枠はコイツで正解だった。
アーケオス@こだわりハチマキ
特性 よわき
陽気 AS252 H4
[151-192-85-×-85-178]
技
すりかえ ストーンエッジ とんぼがえり はたきおとす
結論から言うと無駄枠。
技構成を確かめずに採用した結果、本番になって『雪崩が入ってないやん!雪崩が撃ちたかったから採用したの!』という結果になったので、その後の選出がサルノオー一択になってしまったという結果に。
他のポケモン使いたかった。
※11月24追記
アーケオスを使っていたのは自分だけでした。
メタグロス@こだわりスカーフ
特性 クリアボディ
陽気 AS252 B4
[155-187-151-×-110-134]
技
だいばくはつ アイアンヘッド しねんのずつき いわなだれ
コイツもアーケオスと同じく全く選出はしなかった。しかし、ウィンディなどを強引に処理しようと『だいばくはつ』を撃った場面から勝ちに繋がったので、役にはたった。アーケオス同様他のポケモンに枠を割いた方がよかった。
今回は2枠適当に決めてしまったものの、いい結果が出てよかったと思いました。大会も色んなポケモンが見れて楽しかったです。
それではノシノシ
【ダブル】ヌメルゴン 調整案
どうも、最近キリンジに興味を持ち出したIfkanahaです。
今回はヌメルゴンの調整案を紹介したいと思います。
ヌメルゴンと言えば、言われてやっと600属だと思い出すくらい使用率がそこまで多くないポケモンです。
どうして、ここまで使われないのか?
それはやはりBの低さが原因だと思います。
ただでさえ物理技の飛び交う環境でBが低いポケモンが活躍できるとは思いません。
襷を持たせるには、耐久が過剰すぎてしまいますし、耐えたところで殴り返せる火力があると思いません。
そんな感じで微妙なヌメルゴンですが、D方面を見れば何かしら可能性のある魅力を感じます。
実際に調整を見てみましょう。
ヌメルゴン@とつげきチョッキ
特性 そうしょく
控えめ H172 B76 C240 S20
[187-×-100-176-170-103](めざ地個体)
技
かえんほうしゃ りゅうのはどう めざ地 ヘドロばくだん
攻撃面
H4振りチョッキルンパッパがヘドロばくだんで低乱数2発(43.6%〜51.3%)
H68(H実数値159)振りキングドラがりゅうのはどうで乱数1発(94.3%〜110.7%)
H252メガサーナイトがヘドロばくだんで低乱数2発(44.6%〜52.6%)
H252ナットレイが雨下かえんほうしゃで乱数2発(48.6%〜59.7%)
H252ヒードランがめざ地で確定2発(64.6%〜76.8%)
H252シュカヒードランがめざ地で64〜76ダメージ(32.3%〜38.4%)
H252メガガルーラがりゅうのはどうで乱数3発(33.0%〜39.6%)
物理耐久
A-1意地特化メガガルーラのすてみタックルが確定2発(71.1%〜85.0%)
意地特化メガガルーラの恩返しが乱数1発(90.4%〜107.5
%)
特化鉢巻ナットレイのジャイロボール(威力119)が低乱数1発(85.6%〜101.6%)
特化ランドロスのいわなだれが乱数4発(24.6%〜29.4%)
特殊耐久
特化珠ルンパッパのれいとうビームが乱数3発(29.9%〜35.3%)
無補正C252振りニョロトノのれいとうビームが乱数4発(21.4%〜25.7%)
無補正C252振り珠ボルトロスのめざ氷が乱数4発(23.5%〜27.8%)
特化ヒードランのダブルダメージ噴火が乱数7発(13.4%〜16.0%)
特化ヒードランのだいちのちからが乱数6発(15.0%〜17.6%)
特化メガサーナイトの『シングルダメージ』ハイパーボイスが確定2発(67.2%〜80.2%)
特化眼鏡ニンフィアのダブルダメージ+手助けハイパーボイスを確定耐え(83.4%〜99.5%)
チョッキを持たせることによって、特殊に対しての耐久が大幅に上がる。
ヌメルゴンの良いところを強いて上げるのならば、トノルンパナットというめんどくさい並びに打点を持てるということです。
めざ地の枠を電気技に変えればニョロトノにも打点が持てますし、再生技が無いとはいえ雨パの主な特殊技に対して耐性があります。飛んでくる冷Bも不一致のことが多いですし。
しかし、雨パにメガガルーラが組み込まれている時点で苦戦を強いられます。
ダメージ計算にもあるように、本当に物理耐久が脆いです。
恩返しですら致命傷になります。
結論
雨に対して打点あります
相性不利でも打点あります
でも火力ありません
物理もキツいです
第七世代の環境変化に期待orヌメルゴンが組み込める構築が出ることに期待。ノシノシ
画像の大きさ調整できず申し訳ないです。
【ダブル】ガルーラエンテイ +【ダブル】身代わりボルトロスのすすめ
オフ会を終えて家路へ向かうポケクラ達。 疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、 車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは・・・。
どうも、Ifkanahaです。
ほぼ月1の更新ペースになってきました。
今回も公開するのは普通のスタンパ。
クラウンエンテイを手に入れたのでPTを組んでみました。
それでは構築紹介へ。
普通のスタンパ。
誰しもが思いつくであろう構築の1つ。
ですがポケモン一体一体を見れば、面白い収穫があったので、この構築を組んだことは間違いではありませんでした。
それでは、単体考察へ。
ボルトロス@たべのこし
特性 いたずらごころ
図太い H236 B248 D12 S12
[184-×-132-145-102-133](B個体値28)
技
みがわり 10まんボルト くさむすび でんじは
第5世代環境において、そこそこ数がいた『みがわり』搭載のボルトロス。
今回の構築の中で一番強いと実感した。
まず、みがわりを搭載することに至った経緯としては、1つに雨パが辛かったのが理由となります。
構築のスタートはエンテイからスタートして、次にメガガルーラと並べていった時、辛いのは雨パ。雨パに対して『有効』になるポケモンはボルトロスだろうと思いました。
しかし、自分自身ボルトロスがどうも雨パに刺さっているとは思えず、構築に組み込むことを渋っていました。
なぜなら『でんじは』を使うタイミングがよくわからなかったからです。
雨パに対して『でんじは』が撒けたとしても、負けてしまう試合が多く、対策もされている印象がありました。
どうしたら雨パに対してボルトロスを上手く動かすことができるか?
色々考えた末、結論に至ったのが『みがわり』の搭載でした。
メガガルーラと並べることにより、『みがわり』を張るタイミングを作ることができ、雨に対しての場持ちも長くすることができます。
トノルンパの並びに対しては択になってしまいますが、そこは割り切って気分次第でメガガルーラを動かします。
気分次第です僕は〜♪
もう1つの理由としては、場持ちを長くしたかったからです。
以前別の構築で使っていたボルトロスは『ねむる』を搭載して、ギリギリまで削られても回復し、『でんじは』を撒く回数を増やすことのできる型を使っていました。
これはこれで強かったのですが、『ねむる』が1回限りしか使えないのと、ボルトロスが一撃で落とされては効果が無いのが欠点となりました。
『ねむる』と『みがわり』の違いは、もし一撃で倒されてしまう対面でも、『みがわり』を使うことによって一時的に倒されるのを回避することができます。
その間に、ボルトロスを縛っているポケモンを隣で縛ってしまえば、『みがわり』を残して試合を進めることができます。
こうした状況になると相手は『みがわり』を壊す→突破するという2回行動しなければボルトロスを突破することができません。
ボルトロスが放置されても『でんじは』が飛んできますし優位な状況で試合を進められます。
そういう立ち回りに持ち込めるのがこのボルトロスの強いところだと思います。
ただ、このボルトロスは相手にニンフィアやメガサーナイトがいる場合はほぼ選出しません。
メガボーマンダならまだなんとかなりますが、『ハイパーボイス』を使ってくるポケモンは天敵となりました。
メガガルーラ@メガ石
特性 せいしんりょく→おやこあい
意地っ張り H20 A228 B60 D4 S196
メガ前
[183-158-108-×-101-135]
メガ後
[183-191-128-×-121-145]
技
ねこだまし すてみタックル けたぐり ふいうち
個人的に愛用しているメガガルーラの一体。
意地ランドロスの『ばかぢから』を耐える最低限の耐久とSを持っているこのメガガルーラは使いやすいです。
使いやすさは言うまでもありませんが、現環境での耐久調整をしたメガガルーラのSはこの数値が限界だと思います。
1度だけ同速もありましたし、それ以外はこちらのメガガルーラのほうが速かった気がします。
『めいそう』クレセリアに対しての打点をコイツに任せきりになる場合が多いので、そこは改善したいと思いました。
ランドロス@こだわりスカーフ
特性 いかく
意地っ張り H104 A132 B48 D36 S188
[177-200-115-×-106-135](HB個体値30)
技
とんぼがえり じしん いわなだれ ばかぢから
以前も紹介したランドロス。
最近スカーフのランドロスは減少しているようですが、メガリザードンYの存在が気になるので、スカーフは外せません。
この構築にはエンテイがいるのでスカーフじゃなくてもいい気もしますが……そこは考え直すべきところだと思いました。
相変わらずキリキザンの珠『ふいうち』耐えの調整は信頼が持てます。キリキザンに対して強気で動かせるところが強いです。
エンテイ@とつげきチョッキ
特性 プレッシャー
意地っ張り H84 A220 B12 D4 S188
[201-179-107-×-96-144]
技
しんそく せいなるほのお ストーンエッジ じならし
『しんそく』を持ったエンテイが使いたくなり、コイツから始まったこの構築。
配分は丸パクリです。
『せいなるほのお』の火傷率は本当に素晴らしいものです。ポンポン相手を火傷にしていきます。
持ち物に関して、とつげきチョッキが正解だったかと言われたら微妙だと思いました。
最速の個体ではないといえ、『みがわり』の搭載は有用だと思いますし、場持ちも長くなります。
なにより『いわなだれ』で大きなダメージが入ってしまうのが厳しいです。
もう少しBを振ればよかったと思いました。
『じならし』の枠を『バークアウト』にする選択もありますが、個人的にヒードランに勝てる可能性が無いエンテイは使いたくなかったので、『じならし』は外せませんでした。
『しんそく』は素直に強かったです。これがあるのと無いのとではエンテイは全く別物になります。
ニンフィア@いのちのたま
特性 フェアリースキン
控えめ H212 B36 C224 S36
[197-×-90-173-150-85](めざ地個体)
技
まもる ハイパーボイス めざ地 ねごと
眼鏡ではないニンフィア。
『まもる』を搭載したほうが現環境で使いやすいんじゃないかと思ったので珠にしましたが使用感は悪くなかったです。
持ち物が珠に対して『ねごと』の搭載には疑問を持つかもしれませんが、この選択は正解でした。
例え、『サイコショック』や『シャドーボール』を搭載したとしてもあまり有用な打点になるとは思えず、思い切って『ねごと』を搭載することに。
使ってみて強かった点は、拘らずに『ねごと』を使えることでした。
従来の眼鏡では起きてしまうと、1度引っ込めなければいけませんが、珠であるニンフィアはそれが必要ありません。
逆も同じです。ハイパーボイスを撃った後にモロバレル等に眠らされても、また行動できる点が物凄く強いです。
もちろん『ねごと』で出る技はランダム、起きるターンが不安定など使いにくい場面はありますが、エンテイの『しんそく』と同様に、あるのと無いのとでは選択肢の幅が違います。
『ねごと』搭載は例え珠であっても推奨したいと思います。
耐久面の調整は意地ファイアローの珠『ブレイブバード』耐えまでとなっています。
クレセリア@オボンのみ
特性 ふゆう
図太い HB252 D4
[227-×189-95-150-105]
技
つきのひかり サイコキネシス れいとうビーム めいそう
実は実際使っていたものと実数値が違うクレセリア。
配分をメモっていなかったので一応この配分ということで。
この枠は正直型を変えるかミロカロスにしたほうがいいと思いました。
『めいそう』型である意味が感じられなかったのと、積むこと自体が最近難しくなっていると思いました。
乱数産が解禁されたことが大きいと思います。
ボルトロスの強さが再確認できた構築でした。
また違った形でエンテイが入った構築を使いたいです。
栞夏姉貴かわいい……かわいくない?
【ダブル】ナッシー 調整案
ウイイイイイイイイイ↑ッス、どうもIfkanahaです。
先日、話題になっている『心が叫びたがってるんだ』を観に行き、改めてアニメ映画の素晴らしさに触れることができました。
ポケモンはもう2度と観に行かないかもしれません。
さて、今回はナッシーの調整ということで、まあ特性やらそこそこあるCを見てたら何かしら可能性があるのではないかと。
そう思い記事にしました。
最初に、パッと思いつく限りのナッシーの強さを考えていきたいと思います。
・特性『しゅうかく』を持ち、オボンを持たせることによって上昇する耐久。
・トリックルーム始動要員
・固有タイプ(草・エスパー)
あれ、以外と少ない。
色々不安ですが、色々と主要なラインの技を耐える調整。
その結果がこちらになります。
ナッシー@オボンのみ
特性 しゅうかく
穏やか H236 B92 C28 D148 S4
[200-×-117-149-114-76]
攻撃面
リーフストームでH252ニョロトノが乱数1発(92.4%〜109.6%)
サイコショックでHBモロバレルが乱数2発(46.2%〜55.2%)
サイコキネシスでH252モロバレルが確定2発(68.8%〜81.4%)
リーフストームでD無振りメガガルーラに93〜109ダメージ(43.9%〜51.4%)
C2↓リーフストームでD無振りメガガルーラに46~55ダメージ
防御面
ファイアローの無補正252ブレイブバードが確定2発(77.2%〜92.1%)
霊ランドロスの特化いわなだれが確定4発(25.7%〜30.7%)
メガガルーラの特化すてみタックル確定耐え(83.7%〜99.5%)
(初撃で112~133ダメージ入ります)
ニンフィアのダブルダメージ特化珠ハイパーボイスが確定2発(50.5%〜59.4%)
クレセリア(C実数値110)のC3↑れいとうビームが確定2発(81.2 %〜96.0%)
うーん微妙……
そもそもナッシーで突破できるポケモンが少ないし、水タイプが環境にそこまで多いわけでもない。
雨に対してナッシーが有利かと言われたら微妙なところですし。
とりあえずナッシーの技候補を考えてみます。
技候補
おなじみのナッシーのメインウェポン。
むしろこれを使えることがナッシーのもう一つの強みだと言えると思います。
今回は火力に努力値を割いていませんが、仮に努力値を振り切った状態でのリーフストームの火力はこんな感じ。
C特化リーフストームでD無振りメガガルーラに118~141ダメージ(65.2%~77.9%)
C2↓の特化リーフストームでD無振りメガガルーラに60~72ダメージ(33.1%~39.8%)
H4メガガルーラは高乱数、H振られてると基本落ちません。
サイコキネシスと選択。ショックだとルンパッパに多くダメージが入る代わりにモロバレルが落としにくくなる。
どっちかならサイコキネシスのほうがオススメだと思います。
好みと役割で選択したほうがいいと思います。
この努力値だとルンパッパには低乱数2発です。
モロバレルに多くダメージが入るほう。
個人的にはこちら推奨。
ちなみに、例え特化したとしてもH振りモロバレルは確定にならない。
(89.6%〜105.9%の乱数1発)
めざ地
ヒードランピンポ。ただし、シュカドランが増えてきているため、採用は厳しそう。
もちろん特化してもヒードランに対して確定は取れない。
まもる
基本的な技。むしろよほどのことがない限りこの技を外したりはしない。
無天候の状態でしゅうかくが発動しなかった時に、もう一度チャンスを作ることができる。
パワースワップ
ナッシーがリーフストームを使った後で下がったCを相手に押し付けることができる技。
それ以外にも瞑想クレセリアに対して逆にCを奪うことができる。上の調整にもある通り、ある程度Cを振ったクレセリアの3積みれいとうビームまで耐えるので、タイミングを合わせて使うことでナッシーは倒れなくなる(勝てるとは言っていない)
使いにくいのは、ニンフィアに上を取れない技スペが若干厳しい、そもそも使ってる暇がないなど課題は多くある。
割と有名な始動要員。おそらくナッシーを採用する際は、トリックルーム目的で使う人が多いと思う。
弱点が多いので、それをカバーする立ち回りを心がけたい。
結論 微妙
弱点が多いのと、そこまで環境に刺さっていないのが欠点。
一応今回は調整案ということで残しておきます。
葉緑素という選択肢もあるので、晴パでの採用もありかもしれない。
それでは今回はこの辺で。ノシノシ
画像引用元
http://sprites.pokecheck.org/ 様
【ダブル】雨スイッチ トノルンパ軸
やめて!メガサーナイトのハイパーボイスで、ニョロトノとルンパッパを焼き払われたら、スイッチトリルで裏で控えてるメガガルーラの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでルンパッパ! あんたが今ここで倒れたら、メガガルーラやクレセリアとの約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ハイドロポンプを当てれば、メガサーナイトに勝てるんだから!
次回「ルンパッパ死す」。デュエルスタンバイ!
どうも、Ifkanahaです。最近暑さも控えてきて、やっと……夏が終わったんやなて……
今回は雨スイッチパの紹介となります。
正直、今までスイッチパというのを使ってこなかったので構築の段階から不安はあったのですが、使い心地は良好。
やっぱり普通のスタンパは強いと思いました。
それでは構築紹介へ。
トノルンパ
サザンガルド
クレセガル
と綺麗に分けられる構築に。
動き方は大体皆さんが思っている通り、相手に合わせて選出を決めていくPTです。
雨が動きやすければ雨、動きにくければメガガルーラやトリルで上を取っていくギミックを積んでいます。
それでは、単体考察へ。
ニョロトノ@こだわりスカーフ
特性 あめふらし
臆病 H4 B4 C244 D4 S252
[166-×-96-141-121-134]
技
あまごい ねっとう なみのり れいとうビーム
普通のスカーフニョロトノ。
今までは断固オボンニョロトノ派だったのですが、思い切ってスカーフを使っ
てみることに。
実際使ってみて、ちょっとまって、こんな使い心地ええん!? と思うほど強かったです。
以前使ったスカーフバンギラスと同じように、天候変化要員自らが上から殴っていけるのはなかなかいいものですね。
『なみのり』も天候の恩恵で思っていたより火力が出て、ルンパッパの『ハイドロポンプ』と合わせることでH4振りメガガルーラを落とすことができます。
ただ、このPTは『トリックルーム』も併用して選出することもあるので、もし同時に選出したときは立ち回りに気をつけたいですね。
ルンパッパ@オボンのみ
特性 すいすい
控えめ H4 B100 C172 D4 S228
[156-×-103-145-121-119]
技
ねこだまし ハイドロポンプ ギガドレイン れいとうビーム
雨エース枠。
コイツを育成する段階で困ったのはSの調整。色々悩んだ末に、最速スカーフランド+α抜きに決まりました。他のルンパッパに対しても上を取りたかったので、一般的なラインより少し多めにSを振ることに。Cはニョロトノの準特化ダブルダメージ雨『なみのり』+雨『ハイドロポンプ』でH4振込メガガルーラを確定にできるラインまで調整。残りはBに振りました。
十分強いポケモンだったのですが、ハイドロポンプの命中率は信用できるものではないですね。いっそのことCSに振り切って、珠持たせて『ねっとう』のほうがいいかもしれません。オボンのみでよかった場面はありましたが、そう大きな勝ちに繋がる場面はなかったので、珠も全然ありだと思います。
本当はとつげきチョッキを持たせたかったのですが、サザンドラに持たせているためオボンになりました。
あと、自分が使うのは下手なのか、『ねこだまし』はそこまで使ってません。なんか普通に殴った方が、って思う時が物凄くあるのですが、そういう使い方は止めたいので、もう少しルンパッパの使い方を勉強して、『ねこだまし』も上手く使っていけるようにしたいです。
メガガルーラ@メガ石
特性 せいしんりょく→おやこあい
意地っ張り H228 A180 B76 D4 S20
メガ前
[209-151-110-×-101-113]
メガ後
[209-184-130-×-121-123]
シングルで有名な209ガルーラ。
いくらトリルを使うからといって、キリキザン抜きの最低限のSは欲しかったのと、耐久に割いたメガガルーラが使いたかったたので、その点で調整に信頼が持てる209ガルーラを使おうと思いました。
雨パでルンパッパを使う時のメガ枠はメガクチートかメガガルーラかなと個人的には思っているので、今回使いました。
やはり、耐久があるメガガルーラは強いです。電磁波を撃たれてもトリルがありますし、『れいとうパンチ』を採用することより、ランドロス、ボルトロス、ボーマンダに大きな打点を持つことができます。『ふいうち』が欲しかった場面もありますが、そこは好みで。
やっぱりメガガルーラがナンバーワン!
普通に強いです。
サザンドラ@とつげきチョッキ
特性 ふゆう
控えめ H108 B156 C156 D52 S36
[181-×-130-181-117-123]
技
とんぼがえり りゅうせいぐん あくのはどう だいちのちから
ずっと使いたかったチョッキサザンドラ。調整は某ブログ様を参考にしました。
滅びに強くなるらしいので『とんぼがえり』を入れましたが、1回も当たらなかったので使用感は分からず。
この枠は普通に炎技で問題ないと思います。
フェアリータイプは厳しいですが、サザンドラの技範囲が相手に刺さっていれば積極的に出していきます。
サンダーやボルトロスに強く出れたのが強かったです。
ギルガルド@たべのこし
特性 バトルスイッチ
臆病 H212 C52 S252
ブレード時
[161-153-71-177-71-123]
シールド時
[161-63-171-77-171-123]
技
キングシールド シャドーボール せいなるつるぎ みがわり
以前も紹介したことのあるギルガルド。
こちらも配分は丸パクリ。
当初は、控えめのぼうじんゴーグルを持たせた個体を使っていましたが、『みがわり』が欲しい場面が目立ち、この個体に。
ぼうじんゴーグルがあると、バレルに後出ししやすくなり、みがわりがあると有利対面を起点にみがわりを張ることができます。
ただ、このギルガルドは使っていてSを落としたほうがいいと思いました。
ブレード時に被弾するとやはりキツいです。
クレセリア@ゴツゴツメット
特性 ふゆう
図太い H252 B252 D4
[227-×-189-90-151-105](C個体20)
技
どくどく れいとうビーム つきのひかり トリックルーム
最近増えてきた『どくどく』クレセリア。面倒な耐久ポケモンへの対策だったり、火力のないクレセリアのダメージソースとなり得る技なのが評価されているみたいですね。
雨スイッチということで『トリックルーム』搭載型になりました。
雨が対策されていて、相手に素早いポケモンが多い場合に選出していきます。
雨の切れ際に『トリックルーム』を撃ったり、『トリックルーム』返し等に使えたりするのが特に強いと思いました。
PTを総じての結論
炎技欲しい